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これからの将来のパパさんにとてもおすすめしたいことは「胎教」です。と言っても、見えないわが子とお話をするだけのことなのですが。

妻のおなかが少し大きくなると胎動も感じるようになり、声(音)にも反応しているようでした。

また、こぶし大のちっちゃな「人」がひとりでゴニョゴニョと一日中なにかをしている姿を想像すると、つい話しかけたくなってしまいます。

さっそく第一声。
「おーい! 何してんの? げんきー?」
月並みです。

でもこの一声から毎日ふたりでそれぞれの時間に合わせて話しかけていくことにしました。
妻も徐々に関心がでてきて話も弾みます。

おもな内容はこんな感じです。
海、空、山、星など自然のようす、動物、花、魚、虫などの動植物について、町、乗り物、建物などのようすから友情、勉強、社会、愛情、戦争など人間に関すること等を話しました。

要するに自分たちは、何も知らない人にこの世界のことを知ってもらおうとする時のように、それぞれの考えでそのすべてを説明しようとしたのです。

ただひとつだけ、自分たちの胎教として特に注意したことがありました。それは決して胎児に対して幼稚あつかいせず、立派な人格をもったわが子として話すと言うことです。

やがて時がたち、おなかも大きくなってきました。
話しかけるときは、毎日同じ時間に妻のおなかに両手をあてて話すのですが、話しかけだすといつもすぐに動き出していました。

毎日そのときを楽しみにしているのがよくわかりました。

ところがある時から、これから話そうとすると、その直前から動き出すようになったのです。

まだ声も出さず手も触れてもなく、何もしていないのにです。 
驚きと感動です!

ともあれ、受精してから生まれるまでの目に見えない時期から、はっきりと
「いるんだ。」
ということを私たちは感じさせられました。


一般に、人は子供が生まれてきた時(はじめて目に見えたとき)を誕生と考えています。
そして、その子の人生の多くのことがらがそこからカウントされていきます。

羊水の中から、明るく広い大気の世界に生まれ、呼吸をはじめるわけですから大きな出来事に違いはありません。

でも私ははっきり思いました。
ほんとうの誕生は受精した瞬間からだと。




 
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